熊本の厄入り・厄晴れ
熊本に伝わる人生の儀礼の一つに「厄入り・厄晴れ」があります。
熊本では地域で異なるところはありますが、前厄で厄入りをし、本厄または後厄で厄晴れをするのが一般的と言われております。
天然鯛塩釜焼き
豊臣秀吉が出兵の際、玄界灘の鯛を大阪の母に届けました。その際に腐敗を防ぐ目的で塩に包んだことが始まりと言われています。
元々、鯛は縁起物であったことから戦の前に食事として提供されることも多かった食材です。
男性が満40歳(厄年)女性が満31歳(厄年)を迎えるにあたり、本人の厄を少しでも軽くしようという厄入りの儀式です。
お料理とともに、集まった皆様で楽しく話しながら人生の通過儀礼をお迎え頂けますと幸いです。
厄入り、厄晴れや歳祝いに関しては特に6月に開催することが多いです。お席に限りがございますので、お早めのご予約をお勧めいたします。